ルックバックを観てきました！以下ネタバレあり感想。泣いた泣いた。原作を読んだ上で観たのでもう途中から涙が止まらなかった。藤野と京本が二人で一心不乱に漫画を書き上げたり、笑い合ったり、手を繋いで一緒に走ったりするのが、本当に可愛くて、こんなのは絶対に永遠でなければいけないのに、永遠じゃないなんて、そんなの許されないのに、永遠じゃ、ない！観ていて、ものすごく尊いものに触れたという感じがした。本当に可愛かった。藤野も京本も。本当に可愛い。藤野が見栄はって？藤野に「ステップアップのためにやめた。もう頭の中ではほぼ完成してる」とか言うの可愛すぎる…！！！可愛い〜！！可愛い…可愛い…こんなに可愛いのに…永遠じゃないなんて…終わるなんて…メメントモリだった…。本当に面白くて、絵が綺麗で、のめり込んで観たから、観ているあいだは自分の人生のこととか全部忘れられた。没頭した。すごくいい映画でした。58分、ちょうどいい！可愛かった〜……。映画館だったからすすり泣きで我慢したけどもし家で一人で観てたら大声で泣いてたかも。声が、二人とも、めっちゃ可愛い。声優さんマジ上手い。すごかった。
ポケモンGOしてたら蚊に刺されて痒かったんだけどムヒ塗ったらすごく楽になりました。ありがとう、ムヒ。ありがとう、ムヒを開発販売してくださった池田模範堂。
そういえば今日雨だったからポケモンＧＯしてても暑くなくてよかった。汗かかないくらいの気候だった。ほとんど小雨だったけど一瞬だけ豪雨になった瞬間があって、そのときだけ偶然あずまやで休んでいたのでさして濡れなくて済んで感謝だった。
お土産ポップコーンおいしすぎる。カルピスメロン味（めちゃくちゃうまい）をぐびぐび飲みながらバクバクとポップコーンを食べてる。本当に幸せだ。本当においしい。
今日も人といっぱいお喋り出来て楽しかった。
古内一絵「百年の子」を読んだ！おもしれー！！一気読みするくらい面白かった。以下ネタバレあり感想。すごくおもしろかったんだけど、彬さんと三津彦さんの出てくる章が、なんか、苦手だなーと思った。テーマが違うからですかねえ。他は女の話してるけどその章は男の話してる。うーん、いや、そういう分断ってよくないよねっていう主張を本書はしているのかもしれないが、うーん、急にハンドル切ってくるじゃん？？みたいな。さっきまで女の、シスターフッドをずっとやってたのに、急にホモソの話を出してきてそれがやたら長いじゃん？みたいな。いや、まあ、戦中から現代にかけて出版社でバリキャリする女の話がメインとはいえ、出版社の話で男が出てこないのも不自然っちゃ不自然だから、出てくるのはもっともか…？？過去と現在を繋ぐ重要なピースである彬さんの人物描写が欠けては、「私の祖母です……」の強烈なカタルシスがかたなしになってしまうことを考えると、必要か……？いや……個人的には……蛇足に思えてしまう……いや、たしかにいい足なんですけどね……うーん、だから、私にとっては気に入らないヘビだけど、トカゲだと考えると、いいのかも。わたしはヘビのほうが好きだけども……。なんか、なんかさ、小説ってすごいめっちゃ取材したんだなーって感じがする雰囲気のと、取材はしてるんだろうけどそれをあんまり感じさせない小説があるなあと思っていて、百年の子は「取材したんだなあー」感を私はあんまり感じなくて、私はどちらかといえば取材したんだな感の薄い小説のほうが好きなので、いいなと思ったんですけど、とはいえバリッバリに取材はしているはずで、彬さんの章は、たぶん、取材であまりにも面白い話が聞けたので、これは歴史的に重要だ、載せる価値がある、載せなければならない、と判断して入れたのではないかと思う……全然違うかもしれないけど。あるいは単行本にするときのなんらかの都合で入れたか……。なんか、この本が最初から最後まで流れていく流れに対して、文林館の奮闘記および彬さんの仕事録の占める割合が、大きすぎる気がするなあ。スパイスが具材くらい入ってる。ぴりっと匂うだけで十分なのものが、噛めるくらい入ってる。いやーでも最後の最後、お話をたたむ部分が、本当に素晴らしかった。方々にあった軋轢が、わざとらしすぎもせず、だけれども確実に、「やや」浄化されていて、気持ちいい。本当にいい気分になった。いい終わり方だなあ。うーんでもなんか、ちょっとこの本、私は個人的に、読んでてなんか、没入できなかったなー。面白かったけど。今わたし、もっと人物描写がねちっこくて、「エモ」に極振りしてるような小説が読みたい気分だったのかもしれない。
あれ？！読者増えた！？長らく1だった読者数が2に…？だが誰だが登録してくれたのかわからない……。知らせずに読者登録ってできるんだ？？……いやわからないが…バグかも…押し間違いで自分で自分を読者登録しちゃうことってありますか？？……でももし本当に増えてるんだったら嬉しいね…いつだって私は人の関心が何より嬉しいので…何よりっていうのは今口から適当言ってるだけの嘘ですが…でも嬉しいよ。脳に嬉しいの電気が走る。見て見て聞いて聞いての精神でずっと人生をやっている、物心がつく前からずっと。
