いいなと思うタイトル集

 

めちゃモテ委員長

勢いが良い!! 本当は「極上!!めちゃモテ委員長」とか「新・極上!!めちゃモテ委員長」って感じに頭に「極上!!」がつくらしい。タイトルは好きだけど、読んだことはない。

 

レ・ミゼラブル

なんかかっこいい!! 略称の「レミゼ」も唯一感があって好き。かっこいいし。

邦題が「ああ無情」なのはちょっとウケる。なんとなく。

無常と掛けてるのかな?って今ふと思った。

でも、思うんだけど、ジャン・バルジャン(主人公)はミリエル司教と出会って、司教の無私の愛とも呼べるような温情を受けて人生が変わったし、自分もまた他人に情を施すような人間となっっていったわけで、無情ってほど無情じゃないというような気もする…むしろ有情? まあジャン・バルジャンを取り巻く環境は厳しいわけで、無情の中でこそ情が輝いている感もあるが…

レ・ミゼラブルLes Misérables)の直接の意味は「悲惨な人々」って感じらしいけど、確証はないけどこの単語、聖書で使われてたような気がするんだよね…検索してもレミゼと聖書をからめて論ずるような記事がヒットするばっかりで、どうにもならないから確かめられないんだけど……全然あいまいなんだけど、人々は神を忘れ悲惨な状態に陥っているが、神はその人々をこそ憐れんでいるのだ、みたいな意味を読み取れる文脈で使われてた気がするので、レミゼラブルは「悲惨な人々」だけど、たしかに救いもあるって感じの意味だと思うんだよなあ。だから「ああ無情」っていうのはちょっと違うんじゃないかと思うわけで……ああ、でも、その救いに気づいてないからこそ、より一層悲惨とも言えるか。希望はあるのに自らそれをつぶしている状態というか。うーん、ちょっとひねくれた見方をすれば、そんな悲惨な状態にある人間を、憐れんでいるといいながらも、神の助けは目に見えない。神は悲惨な人間は悲惨なままにほうっておいているように見える。それを「無情」と表現している、のかも。

まあ、革命のシーンで人がバカスカ死んでたりするし、それだけでも無情っぽさはあるしなー。

レ・ミゼラブルはなんといっても内容が好きで、人生で読んだ本の中でも五本の指に入るほどなので、タイトルの印象だけで好きっていうよりは、全体的な好きさがある。いろいろな訳がありそうだけど、豊島訳しか読んだことない。久しぶりにまた読みたいわ。

 

無職転生

この短さ、端的でめっちゃかっこいいと思う。奇しくも最近のなろう小説の題名のトレンドは「転生貴族は『化学』スキルで成り上がる ~いつの間にか魔王城が陥落してますけど、オレ、また何かやっちゃいました!?~」みたいな長文化が流行ってるので、より一層かっこいい。かっこいい過ぎる。

 

・月曜から夜更かし

家にテレビがないから観たことはないんですけど、もうめちゃくちゃ良い番組名だと思う。もう番組名だけで勝ってる。勝ち確。月曜から夜更かし!!!! 良い。 ちょっと悪いことしてるっていうか、なんていうか。興奮しちゃうね。ウキウキしちゃうね。月曜から夜更かししちゃって、一週間大丈夫かなー、切り抜けられるかなーっていう不安と、それでも夜更かししちゃいたい、そんなちょっと破滅的なウキウキ!