kの日記

人生の感想など

2024年07月05日金曜日

 今日の夢、人生が「青春を謳歌するゲーム」で、死んだから高校生の最初から青春をやり直すことになって、友達に「2周目だからわかる!」って言いまくりながら青春をやり直す夢。小学校のとき親友だった子と中学のとき同じ部活だった子とつるんでわいわいと事故物件の内部を探検したり修学旅行に行ったりする。リムワールドの難易度設定みたいに『児相オン・オフ』って設定があって、児相オフにすると児相が出張ってくるような程度の重いイベントがオミットされるんだけど、児相オンにするとなんでもありになる。デフォルトは児相オフなんだけど、2周目だし新鮮な気持ちで遊ぶために児相オンにしちゃおうかな〜と一瞬思ったけどあんまり酷い事件にあったら嫌になっちゃいそうだったので児相オフのままで2周目をやることにした。小学校のときのクラスメイトの男が私の悪口を言ってくるイベントで「あーこれ憶えてる!『いつもキンキンうるさい』って言われるんだよ!すごくショックだったから憶えてる!」って友達とはしゃいだらその男が「いつもキンキンうるさい」って言ってきて友達と「ほら!ね!」ってわいわい言ったりした。あと、やたら細長い更衣室をつるんでた友達3人で走って通り抜けたら高校生のとき好きだったすごく可愛くて心が優しい女子がいて、私がなんかおちゃらけた声かけをしたらくしゃっとした笑顔で笑い返してくれて、それが本当に嬉しくて、「私今回の人生ではあの子と付き合いたいんだよね」って友達に言ったら友達が「あの子のことすごく好きだったもんね」って言ってきて、作戦会議が始まり、直接言ったほうがいいという話になってあれよあれよというまに友達の一人が別の友達伝手にその子を呼び出す手筈が整って、わーどうしよ!大丈夫かな?!ってはしゃいでるうちに、夢からさめた。人生がゲームだったらいいですね。メメントモリの極地って感じ。世間の目とか気にしないで好きな女子にも告白しちゃう。事故物件探検なんていう危険なこともやっちゃう。ゲームだから。ああそうだ、修学旅行のイベントでは小学校のときのクラスメイトの男子が駅でグループの記念撮影をしててそこに私たち女子グループがわからず歩いてって撮影を邪魔しちゃって、「おい入ってくんなよ馬鹿!」みたいなことを言われてびっくりしたけど、すごく冷静に対処できて、「馬鹿とか言わないで『記念撮影してるから入ってこないで』って言ってくれたら通じるんだけどな。今度からそう言ってくれる?」って言ったら男子がちょっとひるんで同意したから「でも、集合時間が迫ってて、記念撮影をしなきゃいけないのに私たちがきて邪魔されたから、すごく嫌だったんだよね」って相手の気持ちを考えて同情してあげることまでできた。感情に邪魔されなければそういう建設的なやりとりもできるんだと思った。
 集合時間の話、前の夢にも出てきたな、と思ってブログ検索したら、狩りに行きたいバーサーカー君の夢で出てきたんだった。思ったんだけどこの「集合時間」って、「死」の暗喩なのではないか?最近起きてるときもメメントモリしてるからなあ。みんないったんは世に散り、まるで旅行の自由時間のように、自分の好きなことを、自分の好きな人たちとして、そしてやがて「集合する時がくる」。私の脳は、無意識は、「死」を「集合時間」と理解したのかもしれない。どうせいつか死ぬけれど、どうせいつか死ぬとして、どうせいつか死ぬからこそ、今この瞬間は、あますところなく、好きな人と、好きなことをやっていこうよって、無意識が言ってるのかもしれない。エモ!私(私という意識)は自分の脳(私を生み出す無意識)に自分で感動することがよくあるが、今回のは、すごいなー。無意識がそう言うんならしょうがないやねってなって納得感というか腹落ち感あるし。好きな人たちと好きなことをしていこうよ!たまには失敗して痛い目みたりすることもあるけどさ!それでお土産話いっぱいもって帰るんだ。天に……うわ。ちょっとね、こうなんていうか、手垢のついた話になっちゃいますけどね。こんなんいろんな人がいっぱい言ってきた話だとは思いますけど、ね、しょうがない、脳が、無意識が採択しちゃったんだから。まあ別に脳の採択が絶対ってわけでもないけど、そこに安んじたっていいよな?好きなだけ、さ。
 インドで自分探しって死ぬほど擦られてるけど、そのインドで自分を探した人のこと知らないから多くの人々と同じ感想にならないだけかもしれないけど、自分探すためにインド行くってすごくないですか。インドよ。インド。あーでも「自分」ってなんでもない日常の繰り返しの中にこそ宿ると考えている(あるいは考えざるをえない)多くの、日常を繰り返す人々にとって、金をかけ手間をかけ手っ取り早く環境を変えて自己存在の確かさにまつわる問題を解決しようとする人がいることは、目障りなことなのかなあ。えっもしかして今10代の人とか20代前半の人とかってインドに自分探しに行った人が死ぬほど擦られてた空気感をご存じでない?じゃあ変に擦られてたって言わないほうがいいのかな。部落問題と一緒でさ。私は部落問題に関する道徳教育(同和教育?)を一切、1mmも受けていなくて、「部落解放っていう、なんか年上の人たちがたまにやってる運動組織はあれ、なんなんだろうなあ?ああ、部落差別っていうのがあったのか……えた非人ね、お父さんの部屋にあったカムイで読んだわ~。歴史の授業でもちょろっと聞いたことある。たしか家畜の屠殺処理とかの汚れ仕事全般を押し付けられてた人たちですよねー……部落ってどこにあったのかなあ?全国各地にあるらしいが大阪の部落差別がかなり激しい(激しかった?)らしいなあ……?」くらいの知識しかなくて、だから、一応、自分では部落差別をしてはいないと思ってるんですけど……あーー、でもあれか?差別は繰り返すから、教育によってそれがいけないことだと、知っておくくらいはしたほうが……いや、でもその教育が逆に差別を温存させてしまう可能性を考えて、教育自体をきれいさっぱりやめた、その判断を私は、今の私は、それでよかったんじゃないかと、思っている。
 神にささげる生贄を祭祀が屠り殺し、その血を七度振りまき、四隅に塗る、「穢れを聖に含めるの」って古代からの知恵だなあと思って感心した。穢れを穢れのままにしておくと差別が発生するので、穢れを聖が取り込むの。そうすれば共同体が崩壊するリスクを低減できる。屠殺者を祭祀に。祭祀を屠殺者に。
 エッセンシャルワーカーの待遇が悪いのってえた非人時代からなんですね!?いやこの言い方だとエッセンシャルワーカーが穢多非人みたいになってしまってやばいか!?エッセンシャルワーカーの人がこの文章を読んだら、嫌な気持ちになるか!?ごめんなさい!でもえた非人って絶対に必要な存在じゃないですか、家畜の殺処分とかちゃんとやらないと大変なことになるし……大変な仕事の待遇が低いのなんで?!どうして……資本主義の失敗??法医学者も7Kなのに医者の中ではもっとも待遇が悪いし!?(アンナチュラルで得た知識)(7Kってなに?ドラマの中でふざけて言ってたのは、きつい、汚い、くさい、危険、かなり、けっこう、怖い、だっけ?)
kotobank.jpおーコトバンク様ありがとうございます。“特に女性労働者がIT企業で働く際の不都合要素として「危険・きつい・帰れない・規則が厳しい・休暇が取れない・化粧がのらない・結婚できない」という7K職場との言葉が広まっている。(「危険」を「厳しい」とする場合もある)”、ほーん、ってことは完全に女向けなのか、「化粧がのらない、結婚できない」が入るってことは。いや男でも化粧と結婚を気にする時代なのかもしれませんけれども……ああ、「規則が厳しい」ねえ。規則が厳しいのってそんなに、悪いことだとは思わないけど……厳しすぎて効率的な業務が阻害されてるとか?それはまた別の問題だと思うけど……えっ、この記事ほんとうか?なんでIT企業で働く女性に特に使われる「7K」に「危険」が入るの?危険はさすがに、なくない?セクハラされる危険?ああ、心臓麻痺で死ぬ危険性のこと?デスマーチっていうもんな。だからといって「危険」を「厳しい」に変えちゃうと「規則が厳しい」とかぶるしなあ。「くさい」がいいと思うけどな。ああでも「くさい」は「汚い」とかぶる部分もあるわ。難しいな。「きつい」「汚い」「危険」ってけっこう、コアなエッセンスだけ抜き出して、その頭文字Kだよねってする、レべルの高い風刺系言葉遊びだったんだなあ。「休暇がとれない」もいいな~。「帰れない」もいい。えっあれ?!「汚い」入ってないんだ、入ってると思い込んでた、「帰れない」ようなIT系の職場だったら、「汚い」と思うけどなあ。そういう会社は男性社員がトイレのあと手を洗わずにドアに触ってると思いますよ(めちゃくちゃ偏見だけど男性ばっかりの職場だったらそうなると思う)。パソコンって容易に清掃できないから、どうせそういう会社は清掃員なんて雇ってないか雇っていたとしてもせいぜいがトイレ掃除くらいなもんで、社員がずっと過ごす仕事部屋の環境美化になんか一切気を使ってくれないだろうし、埃くさいだろうなあ。喫煙者も多くてどこもかしこもたばこ臭いかも(めちゃくちゃ偏見。でも労働環境が悪い職場ってたばこエチケットも有耶無耶になってそう)。知らないけど。Google本社勤務とかなら汚くないかもだけど、Googleだったら「危険」でもないしなあ。あれ?Googleって意外と過労死だしてたりするんでしたっけ。ぱっと調べたところなさそう…?むしろ若手を過労自殺させた電通と働き方が対比されて語られている……電通って怖くないですか?!よくもまあ、ああも若い人たちを過労死させておいて、重鎮みたいな顔していられるよな……自浄作用とか、ないのか??結局でかい仕事がしたい人は電通に入りたがるから人材には困らないのかな……過労死寸前みたいな命を削った働き方で大きなことをなしとげたい人の受け皿としては最適なのかもしれないですね……。

 おっ!Twitterで「俳優がインティマシー・コーディネーターを要望したのに断った監督」に関する件が炎上しています。やば!権力差に起因する性暴力そのものすぎて驚いた。性暴力のドキュメンタリーじゃん!「性暴力に関する映画を撮る」というシチュエーションで起こった性暴力のドキュメンタリーだ!やっば!俳優さんの二次加害が心配……。えー……
 インティマシー・コーディネーターって日本に何人くらいいるんだろ。なんか研修とか受けてなるのかな。
globe.asahi.com
 2人!!2人なんですね!!!?!2人か~!2人!!?!?すげー。素敵なインタビューだった。
 高校生のとき好きだった女の子(だが残念!その子は友達の友達で、全然親しくはなかった。3回くらいしか喋ったことがない。でも本当に可愛くて、本当に優しい雰囲気の子だった……)がもし困っていたら10万円くらいならお金をあげれる。その子のためなら私は10万円の労働を捧げられる(私にとって労働は非常に重いので、10万円分の労働をすることは容易なことではない)。天使のようないい子に見えた。たぶん、天使みたいな人間になれるような遺伝的な因子を持った人間なんじゃないかと思う。その子に貢げないとしても、そう、その子には貢げないけど、その子が幸せに暮らせるような社会作りに私も貢献したい、そういう心持ちを私に与えた存在が私にもいたことを感謝しながら……。なんか私って月経前症候群だし生理重めだし胸が大きめだし他の女性からカワイイカワイイと言われて育ってきたので自分ではかなり身体的女性性が強いと思ってたんですけど、最近血液検査をしたらテストステロン(男性ホルモン)値がかなり高いらしくて、それを踏まえて考えてみると、高校生のときに私が好きだった女子って、私のテストステロンにクリティカルヒットしたのかもしれない……。その子のことを考えると労働意欲が搔き立てられるというか……守ってあげたい、養ってあげたい、仕事から帰ってきてその子が家にいたらきっと仕事も頑張れる、みたいな……。その子の存在は私の男性性を刺激したのかもしれない、と思う。