kの日記

人生の感想など

2024年07月01日月曜日 鼎談とても面白い

 今日の夢、冒険者組合(ギルド)の社員旅行みたいなので日本のどこかの観光地(城(日本風🏯)が近くにある、海沿いの地域に行った。ちょうどその時期は地元名物の大規模なお祭りをやっている期間で、城を取り巻く自然豊かな公園はそこらじゅう観光客で溢れていた。私がデジカメ片手に写真を撮りながら歩いていると、バーサーカーの黒髪若年男性(近接戦闘が得意)が陸橋のたもとで「城の方に狩りに行きたいのだが……」と困ったような顔で話しかけてきだ。私は「(ああ、バーサーカーくんは方向音痴だから一人で行ったら道に迷って集合時間までに帰ってこられなくなってしまうかもしれないから、行きたいけど行けなくて困っているんだな)」と理解して、「一緒に行くよ。彼も誘おうか」と言って、近くを凄い勢いで走っていく茶髪若年男性を指さした。茶髪若年男性くんも、同じ冒険者ギルドの冒険者である。職種はなんだったか。たぶんバーサーカーくんよりも身軽な近接戦闘タイプだ。剣士とか?もしかすると勇者かもしれない。猪突猛進で人情に厚く、主人公っぽい雰囲気がある男だ。バーサーカーくんは本当は勇者くん(仮)と一緒に狩りに行けたらと強く思っていたが、バーサーカーくんは非常にシャイな人柄であったために勇者くんに声をかけられず、代わりにもとから親交があって気軽に話しかけやすい雰囲気の私に声をかけてきたのだった。バーサーカーくんは私の言葉を聞いてとても嬉しそうに頷くと、今すぐにでも狩りに向かおうとしたが、そんなバーサーカーくんに私は「でもその前に置いてきたスマホ取りに行かなきゃ」と、告げる。そう、私はスマホを公園の切り株にうっかり置いてきてしまったのである。スマホを目指して歩き出そうとするが、正確な道がわからない。何を隠そう、夢の中の私(ハンターっぽい格好のかっこいい黒髪ポニテ女性だった)は颯爽とバーサーカーくんを助けたかのように見えて、彼に負けず劣らずの方向音痴だったのだ。置き忘れたスマホにたどり着くには、公園内を通り抜けて向かう道と、公園のすぐ外周、つまり街の中を通り抜けて向かう道の二つがある。どちらの道から行っても最終的には辿り着けると思うが、はっきりとはわからない。公園内の道を行く方が、曲がりなりにも自分が通ってきた道だから勝算が高いのだが、どうもバーサーカーくんは公園の外を通りたがっている様子である。公園沿いの街道ではお祭りにともない多数の出店(でみせ)が出店(しゅってん)されており、賑やかで雰囲気がよく、小学生のような心を持つバーサーカーくんがそこを通りたがるのも頷ける話である。仕方ないな、と思い、勝算は高くないものの、そちらの道から行くことにした。バーサーカーくんには橋のたもとで待っていてもらい、自分だけで公園内の道を戻ってスマホを持ってくるという手も考えたが、バーサーカーくんとはぐれるとまた会うのが大変だし、きっと街の外を通るとしても程よいところで公園内に入ればスマホにたどり着けるだろうと思ったのだ。ちなみに、私がなぜスマホを切り株においてきてしまったのかというと、自分の衝動性を舐めていたからだった。ギルドにはピンク色の可愛らしい女児向けデザインのデジカメが共有物としてある。それで写真を撮るとスマホとはまた違った味のあるエモい写真が撮れる、と評判だったので、ちょっと写真でも撮ってみるかあと触っていたら楽しくて熱中してしまい、ちょっとのつもりでスマホを切り株に置いたが最後、30分もほうぼうを写真を撮り歩いて、スマホをうっかり置き去りにしてきてしまったのである。さすがに狩りに行くとなればスマホを置きっぱなしにはできない。非常事態にギルドに連絡ができないのは困る。ゆえに片道30分、往復1時間かけてでもスマホを取りに戻らねばならない。それでも城へ狩りに行く時間はまだ残る計算だ。バーサーカーくんは勇者くん(仮)も誘って三人で狩りに行けるというので舞い上がっているのと、お祭りでどこもかしこも賑やかなのが嬉しいのだろう、早くもバーサク状態(狂戦士状態)になって猿のような俊敏さで木々を、電柱を蹴って空中を進んでいく。身軽だな?!私はといえばその後を普通に走って追いかけている、が、キツくて息がゼェゼェしている。公園の外周は登り坂になっていたのだ。なんとか自分を奮い立たせて混み合う街道をよたよたと走り頭上のバーサーカーくんを追いかけていく。こんなことなら公園内の道を通っていけばよかったなあ。(終わり。ゼェゼェ走ってるところで目が覚めた)
 ↑今日の夢は本当に私にとって示唆に富む夢で、何かと言えば、私の調子のいい、他人に忖度した言動が己の首をしめているというところが、めちゃくちゃリアルだった。自分を強く持て。バーサーカーくんを悲しませるとも、勝算の高い公園内の道を通って戻ると言え。なんとかなるだろうで見切り発車するな。そもそも今思えば、私が勇者くん(仮)をすぐさま呼び止めバーサーカーくんと勇者くんの二人で狩りに行かせるのが一番よかった気がする。当然のように自分もついていこうとしたのが間違いだった。私は別に、狩りに行くのも面白そうだとは思ったけど、写真を撮り歩いて楽しめていたんだから。潤滑油たる私抜きに勇者くん(仮)とサシで狩りに行くことになってしまって焦り倒してコミュニケーション失敗しまくるかもしれないけど、それも人生経験ってことで。
 それに、今思えば、バーサーカーくんは「狩りに行きたいのだが……」しか言ってなくて、それを私が勝手にお節介発動して汲み取って叶えてしまったけど、そういうコミュニケーションって良くないよね〜。バーサーカーくんのコミュニケーション下手はまったく改善しない上、とんでもないすれ違いが起きる可能性が高い。要望は、ちゃんと口にできるようにしないとだ。察してあげれちゃうのって面倒がないしある種快感でさえあるから、自制して、きちんと口にするコミュニケーションを促さないといけないなぁ。たとえ面倒でもさ。
 総じて私がバーサーカーくんに対して過保護すぎたんだ。たぶん、私が子育てをするときに、私はそうなる可能性が高い。自分がその子のお膳立てをしてやろうと躍起になって、自分で勝手に疲れてゼェゼェしてしまう。良かれと思って、状況を引っ掻き回して、自分が払ったコストに比べて思ったより良いパフォーマンスが出なかったことに、怒ってしまう。そういうのやめたほうがいいよっていう、夢。あとスマホの置き忘れには気をつけよう!
 星野源×ARuFa×ダ・ヴィンチ・恐山の鼎談を読んでる。読んだ!7/8まで無料公開らしい。ありがたいねえ。限界女オタクの見た夢みたいな鼎談だ。すごいな。あれ?前も何かを見て「限界女オタクの見た夢みたい」って言ったけどなんだっけ?うーん?前半を読み終わったけど、すごかった……面白い!!面白いねえ!!後半もあるんですか!?ありがたい!後半が更新されるの、楽しみー!!全部が全部面白かったけど特にARuFaの「知ってますか?自分の手で三脚を出すと固定感に『温かみ』が増すんですよ?」に恐山が「くたばったほうがいいですね。自分で自分の葬式を開きなさい」って混ぜ返すの、すごすぎる。双方すげえリリックだなおい。これで台本ないんだからすごいやね。脳内台本のぶつけあいなのか。すごいなぁ。面白い!!すごい!面白いっ!!
 あと、面白かったというかふえー(感慨)となったのが、「罪深い(つみぶかい)」という褒め言葉について。「罪深い」って、いまやもはや、褒め言葉なんだ。確かにそうだ。「罪深い美味しさ」「罪深い美しさ」「罪深い面白さ」みたいな用例がたぶんいっぱいある。「罪深い」って、「ともすれば偶像になってしまうほどに、程度が並外れて優れている」って意味なんだ。今初めて明確に気がついた。星野源さんは、ラジオで取り上げることでしょうもないアホどもに人生の宝物と希望を与えていて、罪深い。ARuFaと恐山は、いたいけな小学生たちの笑いのセンスを歪んだ方向に伸ばしていて、罪深い。「罪深い」生き様が、誰かにとっての宝物、希望、救いであること。

 今日からバイトも用事も何もない日々が2ヶ月始まりました。昨日はリムワールドをして2時前に寝たような気がします。 10時半ごろ起きて朝ごはんにフルグラの大豆のやつを牛乳で食べました。乾燥果物が入ってないやつです。また、最高においしいパン屋のパン(昨日食べた残り)も食べました。うまい。本当にうまい。食べたりTwitterを見たり鼎談を読んだりブログを書いたりしていたら14時になっていました。あーー。悠々自適〜〜。自堕落生活〜〜。そして気づけば18:00になってました。午後中だらだらパンを食べていたのでお腹は空いていなかったが晩御飯にモロヘイヤと納豆で白米を食べた。食べながらアンナチュラルの彼女溺死回を見た。おもしれーー!!!おもしろすぎ!!泣いちゃいましたねえ。