寒いくらいの涼しさ。晴れ。朝ごはんにレンチンたまご、納豆、冷凍のチューブのたらこで白米を食べました。たらこのしょっぱさが嬉しすぎる。たらこのしょっぱさとまろやかなたまごの黄身のマリアージュ。
日曜に見た劇場版スタァライトの感想(ネタバレ)おぼえがき
・相手のきらめきに貫かれて負けることは、苦しいが、幸せなことだ。相手に負かされたいと願った方が負けるんだと思った。負けることが、ある意味、喜びでもあるという点が、興味深い。
・じゅんなちゃんがななちゃんの自害用刀で継戦するの、エモすぎ!
・私はまやとクロディーヌの戦いが好き。ちょっと宝塚の劇っぽい。
・キリンすぐ「わかります」って言うの何。わからんが……笑
・ななちゃん怖。しょっぱなが皆殺しのレヴューなのびびった。ななちゃんだけが迷いを表に出していて、他の子たちはわかったような顔で進路を決めていて(かおるこちゃんは進路に納得はしてなかったけど、でも対話を通じてもやもやを解消しようと(←そんなことはできないけど、)してはいた)、だから、わかったような終わったような顔してないで最後まで身悶えて死ねよ、舞台の上で散って死ね、という意味で皆殺しのレヴューになったのかなと思った。
・なんか最初はみんないろんな武器で戦うのかなって思ってたけど剣と剣の戦いが多い感じがしてちょっと残念だった。剣にしてももっとそれぞれの剣に特徴があっても良くないですか?あるのかな?まあ十分面白かったからいいけど…
・私はマジで男でこれをやってほしいけど男と男が心象世界で互いの巨大感情をかけて戦うのって、女と女が戦る場合より映えなかったりするのかな、ジェンダー規範的に…男は黙って背中で語れみたいな。だから無様に喚きながら斬り合うより……ううん?でもまず、もしかして、世界には、男と男の戦いの話が腐るほどあって、むしろ今までそれしかなくて、それへのアンチテーゼとして、女と女が互いへの巨大感情をかけて戦うこのスタァライトが生まれたのか?もしかして。
・輪るピングドラムに似てた。心象世界の中で現実の問題を解決するために足掻くさまが。電車に乗ってるし。りんごとトマト。生存戦略と私再生産。止まらない列車のメタファー→ムグラシさんのツイートにあったな。列車の上で戦う作品ってわりとあるらしい(名探偵コナンの映画、ベイカーストリートの亡霊もそうだ→それってもしかしてシャーロックホームズも列車の上で戦っててそれのオマージュなのか?と思って調べたけどそれはなさそう)。止まらないものの上で展開される、別の戦いの話。
・わからないけど、東京タワーはシンボルのシンボルなんじゃないか?シンボルが折れる、それってどういうこと……折れていたひかりちゃん、折れていないフリをしたひかりちゃん、だけど本当は折れていた、折れたシンボルが、乾いた砂漠=かれんちゃん、に、刺さって=奥深くに触れて、そこからまた湧くんだきっと水が。血が、沸くんだ。そういう再生の物語、再生産と再生のニュアンスの違いがわからないな。何かあると思うんだけど……。
・クロディーヌ「あんた今まででいちばんかわいいよ」(←うろおぼえ)まや「わたしはいつだってかわいい!!」が良すぎる。
・切り付けられた傷跡がポジションゼロのマークなのエモすぎ……泣いちゃうよ……
すごく嫌いなもの→残業
マジでわからないもの→リア充爆発しろという気持ち。他人なんて勝手に幸せでいてくれたほうが害がなくていいのに。そう思うのは私が異性にモテてきた記憶があるからか?全然モテなかったら楽しそうに恋愛とかいうコンテンツを謳歌して暮らしてる他人が妬ましくて視界から消えて欲しく思うのか?私がBAD入ってる時って、リア充に局所的に爆発してほしいというよりは「今すぐ異界から突如ワープしてきた隕石(地球を破壊するほどの質量)が地球に衝突して地球が粉々に割れて人類みんな一瞬で即死してその余波で宇宙ステーションの人間も一瞬で即死して人類史の幕が閉じてほしい」みたいな、全ての物語を終わりにしてほしい思いが強い、から「爆発しろ」がわからないのか?あー、もしかして、「リア充爆発しろ」の気持ちって、恋愛という訳分からんコンテンツが覇権を握っていること自体が理解に苦しむし、それに乗り切れない自分が社会のはみ出しもの扱いされていることが無性にムカつく、っていう感覚なのかな、もしかして。自分が断罪されている感覚がある?だから爆発させたいのかな、自分を断罪する奴らを。
はっ!稲妻のような啓示(←それはさすがに言い過ぎで嘘なのですが)で一句思いついた!眼鏡・じと目・黒髪・セミロングの2次元女子高生:
「私にはあなたの祝辞をあなたには私の弔辞をお願いしたいの」
字余りかと思ったけどちゃんと57577におさまった…??ああ、あなたの祝辞をと私の弔辞をが8字か?でも違和感ないな。しゅくとちょうって1字扱いなのかな?ああでもお願いしたいのは8字だねえ。7んとこが全部8だと逆に全体の違和感がなくなるのかな…。おおお、切ないねぇ……。これがバウムクーヘン…?なんかすげーエモい短歌できちゃったな。これだわ。私がやたら好きな関係性、これです。
えーすごい、ゆる言語学ラジオの無礼語辞典の案件動画を聴いたらすごく面白くて4回くらい思わず吹き出しちゃいました。おもしろーい。でも危ない、人間を推してしまいそうだなーこれ。人間を推してしまうと本末転倒なんだ。推し活から足を洗いたいんです、私は。人間を推さずにコンテンツをコンテンツとして推していきたい、それがいちばんいい。そうは思うのですが……でも人を推してしまうときって、推したくて推すわけじゃない、自制できるようなものではない、からなぁ…。あー…。
親しい間柄の可愛い女だけに許される暴力的なコミュニケーションってあるよな。拳を振りかぶるとか。たたくとか。でもだいぶ可愛くて魅力的で親しい間柄の女じゃないと、私はそれをされたくないな……。これが私のルッキズム。女だけじゃないか、親しければ男でも…いや男に叩かれたら嫌だわ。叩いてくる男は親しくて魅力的でも嫌だわ。それが私のジェンダー規範。
今日もバイトを頑張りました!疲れた!お仕事ってどんなに簡単でもやっぱり疲れますねえ!
うーん、私は会社の備品をちょろまかすという行為が苦手だな……。でもそういうことをする人って、自分は社会に必要なときに助けてもらえなかった(し、これからもそう)のだからこれくらいはゆるされてしかるべきだという世界観で生きているんだろうなぁと思います。自分で自分を助けようと頑張ってきて、そういう生き方が染み付いてる。私はそうやって自分で自分を助けなくても充分豊かに暮らせたので、そういうことをしている人を見ると倫理観の相違を強く感じるけど、私がひとを断罪してもしょうがないので、せめて私も、そういうことをする人のことを軽んじたり除け者にしたりせず、ふつうに親切に接したいですね……。上から目線で恐縮ですが……。
お昼はベースブレッドチョコ味と、魚のつみれ的なナッシュ。このナッシュは私にとって普通でした。夜ご飯はイカとじゃがいものなんとかというナッシュと、カブをごま油で揚げ焼きにしてうま塩をばかすかかけたものを食べました。かぶはジャンキーで美味しかったです。ナッシュはイカって普段料理に使わないので新鮮で美味しいなと思いました。イカはわからない。調理したことないです。自宅では冷凍のマックスシーフードでしか食べたことがない。たまにイカが一杯(https://japanknowledge.com/articles/kze/column_kaz_01.html#:イカを一杯と数えるのは杯に似ているかららしい)スーパーに売られていて、えーこれ買ってどうするんだろ、とちょっと途方に暮れるような気分になります。ただバター醤油でフライパンで焼いたりすれば食べれるのかな。そうなら買ってみたいです。イカはかなり好き。
ほんとうは週末にお客さんが来るのに備えて家の掃除をしたほうがいいんだけど体調が万全でないのもあり面倒くさくてバケットモンタージュばかりしてしまいます。バケットモンタージュ最高!
いま見てる「マダム・イン・ニューヨーク」めちゃくちゃ面白いです!気に入った〜!マダムが自分を律して英会話を頑張ってて偉すぎる。でも浮気の危機です。浮気は個人的に好きじゃないのでちょっとどきどきです。
ぴえ太さんの「ニンゲンの飼い方」という漫画がかなり好きなのですが、そういえば今まで異形が人間を飼うみたいな作品ってありそうでなかったなーと感心しました。すごくありそうなのに、見たことがない。こんなにクオリティの高い「人間を飼う漫画」が読めて、嬉しいです。人間を飼う系の漫画ですごくありそうな悪趣味残酷ネタを思いついたんですけど、飼っている人間の前で食用の人間を食べてその反応を楽しむor飼っている人間のエサとして食用人間の肉を出すっていう……あれです、トンカツ屋のイメージキャラクターがトンカツを食ってるイラストに「うわ〜www」って言ったり、飼ってる鳥の前で唐揚げをあえて見せつけるように食べる露悪的写真の営みの、あの感じを、異形が人間でやるっていう。ぴえ太さんの「ニンゲンの飼い方」は飼い主がとっても優しい心の持ち主で全体的にとってもハートフル雰囲気のお話なので、そういう残酷系のエピソードはなさそうだけど、ネットって残酷なのが結構受けるし、そういう残酷人間飼育エピソードがもう既にあってカルト的人気を博していてもいいような気がするのに、意外と見当たらない…そんなに本気で探していないからかもしれませんが。