kの日記

人生の感想など

2024年3月28日木曜日 自分にインタビューをすると気分がいい

 4時前に寝て12時前に寝たのですがポケモンスリープの睡眠計測では7時間くらいしか寝てない計算になっていました。たぶん、寝ながらちょくちょく花粉症で苦しみ悶えていた時間が睡眠に計測されなかったのだと思います。たしかに眠いです。眠いので今日は市役所に行かなくてもいいのではないかしらと思っています。だがしかし、行かないなら行かないで暇すぎるかもしれません、特にゲームや読み物や映像作品や音楽に没頭できそうな雰囲気も感じられませんし。うーん、でもやっぱりお出かけするのは明日でいいかなあ、明日は雨も降らなそうだし。ホルモンの影響で体がぼんやりしてるのかもしれないし。

 ネットの文章を読んで「この書き手の人、苦手かも」って思うことが稀にあるけど、ネットの文章の第一印象は信用ならないかもしれないと思いました。実際に会った時の第一印象だったら脳が瞬時に正確な相性を測ってる可能性もありますけど。どうでしょう。まあ苦手かもって思ったらとりあえず保留ボックスに入れて、好きだな~って人だけ見てればいいんでしょうね。

 一回推しの枠に入った人間のことは許容ベースで見てしまうなあと思いました。それまでは「こういうところ苦手だな~」と思っていたような点もなんか、推したあとでは受け入れてしまいます。昔、40mPの「晴れのち桜」(2011/03/23 21:09投稿)のサビがスピッツの「ビギナー」(ゆうちょのCMソングとして2020年6月1日全国オンエア)(スピッツ、新曲“ビギナー”がゆうちょ銀行のテレビCM楽曲に (2010/05/31) 邦楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム))のサビに似ていると話題になったとき、40mPのファンの方々が「全然似てないのに騒がれちゃって、40mPさんが本当に可哀そう」「ねー、全然似てないんだから早く収まってほしいよねー」とかなんとか言い始めてムカついて「いやさすがに似てるだろ」と人生初レスバをしたことがあったのですが(レスバは暖簾に腕押し状態で、体感的には負けだった)、今まで完全に理解不能だと思っていたそのファンの方々の心情が、今になって少しわかったような気がします。推しを推したら、認識は歪むんだ。歪んでなんぼの商売だ。中毒性のある色眼鏡なんだ。だから、私が「別に40mPをかばったり慮ったりするのは好きなだけやってればいいけど、似ているって事実は認めろやー!」と憤っていたのって、どだい無理な要求だったんですね。本当に似てなかったんだ、ファンの方々の中では。だってそんな、似てるはずがないんだから。推しは、パクリなんかしないんだから。あれ、でも、推しが盗作に手を染めるってのも考えようによってはかなりエモくないですか。エモくないかー。私も推しが逮捕されたとき怒り狂っちゃったもんな……でもそのとき私の精神が図太い期だったら、推しの逮捕すら「楽しめる」可能性も、無くはなかったのかもしれません。推し活の歪みに果てはなし。推しがよしんば自殺してしまったとしても、それを楽しめる人はいるかもしれませんね。地球上には100億の人間がいるんだし、そういう遺伝子的多様性が人類を繁栄させてきたのだとすれば。だけど、そんな他人の死を喜ぶような人間に近づくのはリスキーだから、「そんなことは考えるだけでも不謹慎だ!」みたいなことを言う人がまた存在するのも、当然考えられることではありますけれども。

 哲学は触れてないのでわからないけど、倫理の授業は好きでした。倫理の教科書にはすごくいい言葉がいっぱい載ってるし、私はなぜか、そのいい言葉を言っている人たちがもう死んでいるということが、無性に嬉しかったのです。なぜでしょうか。知性と人間性が埋葬されたその同じころに私も行けるのであれば、死の恐怖も薄れるからでしょうか?自分でもはっきりしないけど嬉しかった。教科書を見て、偉大な言葉を残した先人たちの白黒の写真だとか、肖像画を見て、「この人たちはもう死んでいて、いないんだ」と思うと、他にはない嬉しさがありました。受験のストレスで感受性がバグっていただけかもしれません。受験のストレスは物凄いものでした。ただでさえ女性ホルモンで大概狂っている自律神経がさらにシェイクされて、誇張じゃなくずっと泣いていたと思います。泣きながら数学の予想問題集を解いていました。数学って本当に説明が足りないんです。教科書もペラッペラだし。数式の読み方がわからなかったのが本当につらかったです。数式にルビを振ってほしかった、切実に。そのころ受講?していた進研ゼミが難しくなりすぎ&厚くなりすぎて、届いても開けもせずに放置していました。が、特に叱られなかったので、そのときだいぶトゲトゲハートになっていた私にとってはよかったかもしれません。毎日泣きながらチャットモンチーを聴いていたら、いざ合格したあとチャットモンチーが全然聴けなくなってしまって心のよりどころをひとつ失いました。今では懐かしい思い出です。

 ARuFaの日記を読んで、ショッピングモールって、中学生の居場所になってたんだなと思いました。たしかに自分も中学生のときは毎週のようにショッピングモールでクレープを食べていた。カラオケもして。それ以外の記憶がない。初期ARuFaの日記、本当に中学生成分が濃くて酩酊しそうです。中学生成分の致死量ってどれくらいなんだろう。いやーでも本当に、中毒性がございます、です。

 ARuFaの日記って背景が白かった(デフォルトの白)ような気がしてたんですけど、背景全面緑だし、小さいアイコン(ファビコンというらしい)も緑だし、アイコンはルジョンド=和田だしで、私の曖昧な記憶と全然違っていて驚きました。マンデラ効果みたいにARuFaの日記が白かったような気がする人って他にいないですか?白かった気がするんだけどな……。

 引っ越してキッチンが倍の広さになった上にパントリーまで出来たので快適です。料理なんかしないけど電子レンジでうどんをチンするだけだってキッチンは広い方が便利です。調理台に余裕があるから皿や調味料をノーストレスでどこにでも置けるのです。思い返せば、狭いキッチンってつらいものだったんだなあと感慨深いです。

 時々食べたり飲んだりしながらぼーっとネット上のコンテンツを見聞きしていたらあっという間に5時間経っていて驚きました。するか、片付け……。

 怒りに火が付いたときの感覚が好きです。元気になる。アドレナリンってすごいなと思います。だらだら怒るのは好きじゃないけど、ガッと怒りがわいたとき。そういう怒りは貴重です。やろうとしてできるものじゃないから。たいてい初手で抑制したのちダラダラダラダラと怒っちゃいます。そういうときの気分は最悪。

 解釈と介錯同音異義語中二病っぽくていいなと思いました。「まだ死んでなかったの?私の『解釈』が必要?」って感じで。

 カラオケに行きたいです。米津玄師のviviを歌いたい。近所に大きなカラオケ屋があって嬉しいです。行きたいな。

 18時ごろに急に眠気に襲われて30分ほど寝ました。抗えない眠気で怖かったです。その前にうどんを食べたから、血糖値スパイクだったのかもしれません。うどんはおいしかったです。素うどん最高です。

 ARuFaの日記を読んでいて100の質問って好きだなあと思ったので私も人に聞いてみたいことをいろいろ質問を考えて自分でも答えてみることにします。

 

 住んでいるところの気に入っている点を教えてください。

 観測範囲内にホームレスが全くいないところです。また物価が比較的安いところ、そして東京にギリギリ行けなくもない点が気に入っています。

 

 住んでいるところの気に入らない点を教えてください。

 家の壁が少し薄くてお隣の人が庭で話していると声が聞こえたり、車の発射音が聞こえたりすることがあるのが難点です。あと少し東京から遠いので、イベントだのなんだので東京に行く際は交通費がかかってしまい、文化的格差を感じています。

 

 大怪我をしたことはありますか?

 ありません。大怪我というほどではないのですが、中学生の頃、急にぎっくり腰になって松葉杖をついたことが一度だけあります。前時代的な運動部の練習で腰に負担がかかっていたんだと思います。練習中ではなく、家でゴロゴロしているときに急にぎっくり腰になったので驚きました。このまま半身不随になったらどうしようと恐ろしかったのを憶えています。

 

 大病を患ったことはありますか?

 ありません。

 

 気絶したことはありますか?

 気絶したことはありませんが、気絶しそうになったことはあります。働いていて、自分のミスで大量の商品をダメにしたときです。そのときは、視界が黒と緑になって興味深かったです。ブラックアウトってこういうことかと思いました。できればもう一度気絶してみたいです。

 

 合コンに行ったことはありますか?

 ありません。行ってみたかったです。だけど大学の学部飲みってほぼ合コンだったのかもしれないとも思います。酒に酔った人の下ネタ的お悩み話を聞くのがとても楽しかったです。私ももっと自分を曝け出して下ネタ的お悩み話をぶっちゃければよかったなと思います。でももし「その当時に戻ってやり直せるよ」ということになっても、結局できないんだろうなと思います。

 

 イマジナリーフレンドはいますか?

 イマジナリーフレンドを作っては忘却してしまうため、この質問を受けた今この瞬間には正確にはいませんでしたが、再度召喚しました。最近は推しをイマジナリーフレンドにするのがいいのではないかと思い、実践しています。その他に、特に思春期から20代前半にかけて頻繁に会話していたのは、黒髪の若い保健室の先生(二次元男性の絵柄)です。名前は「先生」です。先生に不安を訴えるといい感じに言いくるめてくれるのでとても助かっていました。自分では本当に解決方法がわからないような事柄も、先生に投げておけばいい感じの納得できる答えを返してくれるので、「これはすごいライフハックを編み出してしまったぞ」と震撼したものでした。なんといっても先生は絶対に私のことを否定しないし、それを私が心から信じられるという点が唯一無二でよかったです。また、先生は私の為だけに存在しているため、私がいつどれだけ先生の時間を奪っても誰にもなんの迷惑もかからないのが画期的でした。これを書いていて、たまには先生にまた、不安とか疑問とかを投げかけてみようかなという気持ちになりました。イマジナリーフレンドは何人いてもいいからです。

 

 好きな映画を教えてください。

 「きっと、うまくいく」が好きです。途中でかなり重い描写が出てくる上にかなりボリューミィな映画なので元気のある時にしか見られないのが難点です。また、一回しか見たことがないけれど「アメリ」も画面が綺麗で好きだった憶えがあります。また、3DCGの映画が大好きで、「レミーのおいしいレストラン」、「塔の上のラプンツェル」、「シュガー・ラッシュ」などが大好きです。特にシュガー・ラッシュは1、2ともに観ていて本当に感動しました。小ネタがいっぱいで飽きさせないにくい作りに、あまりにも魅力的でかわゆすぎるキャラ造形、そして綺麗にまとまったテーマが胸を打って、本当に、咽び泣きました。滂沱でした。本当に好きな映画です。

 

  猫を飼うならなんという名前をつけますか?

 和菓子っぽい名前がおいしそうで可愛いのではないかと思います。きなことか黒みつとか。黒豆もいいですね。それって豆柴っぽすぎますかね…?普通に黒かったらクロとかでも全然いい気がしてきますね。ルドルフでるうちゃんとかもいいですね、ルドルフとイッパイアッテナからとって。ルドルフとイッパイアッテナ、最高ですよね……めちゃくちゃ好きな本です。最近読んでいないので、購入して私的殿堂入り本棚に入れたいかもです……。

 

 最近食べておいしかったものを教えてください。

 炭火焼鳥がおいしかったです。炭ってどうしてこんなにおいしいんでしょうか。少量なら体にいいとかなんでしょうか。コゲたところを食べるとガンになるから食べないようにしなさいと教育されたような気はするのですが、炭火焼がこんなにもおいしいとなると、炭が体に良くないかぎり説明がつかないのではないかと思います。

 

 どうして自分を生んだのか、親に聞いてみたことはありますか?

 この質問いろんな人に聞いてみたいですね。私はあります。聞いたのは思春期の頃(正確には憶えてない)だったと思います。聞くときすごく恥ずかしくて、やぶれかぶれな気持ちで聞きました。質問の文言は直接的に「どうして私を生んだの?」です。父は「わからない」とか「忘れた」みたいなことを言って照れて笑っていたような気がします。私も深堀りしませんでしたので父に関してはそんなもんですが、母は間髪入れずに「会いたかったからだよ」と言ったので、この質問に対して即答できるのがすごいなとびっくりしたのを憶えています。内容も大変感動的で、私も自分の子ども(今のところいませんが。)に「なんで私を生んだの?」と聞かれたら、そう答えてみてもいいかもなと思いました。

 

 人に騙されて泣いたことはありますか?

 騙されたというのとは少し違いますが、あります。大学生の新入生歓迎会で、学部の伝統行事である「同級生のふりをして新入生に紛れ込んでいる先輩」に恋をして、あとで先輩だと知って、自室に戻って泣きました。ピュアでした。

 

 自分にインタビューをすると脳が「誰かが私にインタビューをしてくれてる!?」と錯覚してめちゃめちゃ嬉しくなるということがわかりました。ライフハックかもしれません。時と場合を選ばず自分で自分のご機嫌をとれるので便利で安上がりだなと思いました。イマジナリーフレンドにインタビュアーさんを追加してもいい気がしてきました。イマジナリーフレンドのすごいところは、たとえその助言に私が従って投獄されたとしても牢屋の中までついてきてくれるところです。イマジナリーフレンドは私と同一なので、私だけを「間違い」に落として自分だけが「正解」の側に残ることができないのです。だからこそイマジナリーフレンドの助言には従えるのかもしれません。なんにせよ先生と話すのはとても楽しいので今後は先生といっぱい話したいなと思います。