kの日記

人生の感想など

2024年06月01日土曜日 福島駅周辺観光

 ホテルの朝食バイキング、とても美味しかったです!レベル高い!サラダだけで3種類くらいあった。これは1600円の価値があるわい。ラジウム温泉卵?が食べられて嬉しかったです。福島駅でエコサイクルを借りて御倉邸に行きました。面白かったです。建物内がめちゃくちゃ清潔だった。お庭がむちゃくちゃ綺麗だった。無料だった。すごい。そのあとは自転車を走らせて福島市写真美術館に行きました。ちょうど鉄道写真の企画展をやっていて写真家の方が在廊されていたので記念撮影をしてもらいました。嬉しいね。鉄道好きのいとこが喜んでくれることを願って写真集を購入。夫が買ってくれました。1600円くらい。お昼ご飯は評判のいいお蕎麦屋さんでお蕎麦を食べようと思ったらその店がお休みだったので急遽、福島駅の中華料理屋、石林で白麻婆豆腐と白胡麻担々麺を食べました。油っぽくておいしかったです。教会の役員会用のお土産にままどおるを、義実家にエキソンパイを、母に会津のお酒(1300円ちょっと?夫が買ってくれた)をお土産に買って、疲れたのでもうおうちに帰ることにしました。眠いです。新幹線と在来線を使ってお家に午後6時くらいに着く予定です。どうにも眠すぎる。新幹線、福島駅では全然空いていて自由席にも難なく座たけれど、宇都宮に着く頃にはだいぶ混んできた。在来線に乗り換えて出発を待つ…弱冷房車最高!普通の車両はあまりにも寒い。弱冷房車があって、ほんとうにありがたいです!疲れた。眠い。眠くはないな、目がしぱしぱする。
 最近Xで性犯罪者を私刑に処す女子の漫画が毎日のように広告で流れてくるのですが、確かに気になる漫画だけど読みたくはなく……性犯罪者を拷問リンチしていて、「簡単に死なせてやるものか。犯した罪の重さを思い知れ」ってことだと思うんですけど、私は他人の苦痛を苦痛に感じることが多いたちの人間なので、どんな極悪人でも苦しまずに死なせてあげてくれないかな……と思います。拷問ってこの世でいちばん嫌いなもののひとつだ。この世から退場させればそれでこと足りるくない?ああでも、そうか、性犯罪者を拷問リンチして、そのさまを広く知らしめれば、恐れをなした性犯罪者予備軍の人間を抑止することに繋がるのか…それはたしかにそうだ……必要悪ってことか……。うー、これは私のわがままではあるんですが、その目的を達成するのって、死体損壊じゃダメか?めちゃくちゃに損壊した死体に「この者は未成年者を強姦したため見せしめとしてここに吊るす」って札をかけてどこかに吊るしておくの。それでも抑止効果はあると……あー、でも、そうすると、いつの時代だったか、強盗が死罪と定められたために、人相がばれて捕まって死罪になるくらいならと、強盗に入るときにはその家の人間を全員殺すのがデフォになった、って話みたいに、強姦するときは殺して死体も強姦されたことが分からないよう隠蔽するのがデフォになっちゃったりするのでは?こわ……。あるいは、禁酒法が施行されたときに闇酒場が大いに栄えたように、闇売春が大いに栄えるとか……あー、でも強姦って性欲っていうか支配欲だと思うんですけど、だとすると金で他人を買うことにはそれほど興味がなくて、あくまで金銭という対価を払うことなく他人を服従させることが目的であれば、性犯罪加害者への凄惨な私刑報復がすなわち闇売春の栄えに繋がるということはない、のか……?いやー怖いですよねほんと性犯罪って。嫌になりますよねー、人類として生きていくのが。
 最近Xで見た、防犯訓練で犯人役を任されて無双した女性の話がすごく面白かった。どうやら不審者警報が出たら部屋に鍵をかけて閉じこもるのがいちばん生存確率が高そうです。もし、「刃物を持った男が暴れててるんです!助けてください!部屋に入れてください!」ってドアを叩く人がいても無視した方が生き残れそう(ドアを叩いているその人が殺戮者である可能性もあるため)。でも実際そんなシチュエーションになってしまったら無視できる自信ないわ。やばいはやく開けなきゃ!って思っちゃう。
 なんか、急に人が意識を失って倒れたりしたときに周りの人が全然助けなかったりすると、社会の冷たさが浮き彫りに!ってネットとかマスコミが騒然とすることってたまにありますけど、なんか、困ってる人を無視できるのも才能というか、種の保存に一役かっているんではないかという気がしました。みんながみんな「ああ!傷ついている人がいる!助けなきゃ!」って人ばかりだと連鎖的にみんな死ぬ可能性があるので……。物語だと、そういう、「学校に猟奇的殺人犯が!」みたいな事件が起こったときに部屋の隅で丸くなって泣きながら震えてるだけのモブってすごく作品内での価値が低くて、まあそんなだからモブなのであって、そういうモブを尻目に主人公とかそのとりまきが何かをすることで物語が進行していくわけだけど、そういう描写が「部屋の隅で丸まって震えながら泣いているだけの人間は、人間として『間違っている』」っていう印象を受け手に与えかねないんじゃないかと思うんですけど、でも、実際は、部屋の隅で丸まって震えながら泣くことが唯一の正解なのかもしれない、というのが、意外で面白かったです。
 もし単身乗り込んでくるタイプの無差別殺人者の侵入に備えるのであれば、鍵のかかる部屋を把握しておいたほうがよさそうだなと思いました。もし犯人に時間があったら鍵を開けられちゃいそうではあるかど……。でもたぶんそこから出て建物内をウロウロするよりは生存率が高そう…。
 今日も暇だったから苦痛や死や犯罪のことを考えちゃったな。でも精神が元気なのでそういったことを考えても大丈夫!落ち込まないし悲観もしない。
 シャチってホオジロザメを狩って食べるんだ!すごいなシャチ。サメのほうが強いと思ってた。
 家に帰ってきたらホテルと比べて我が家がデカすぎて面白くなっちゃった。デラックスデラックスデラックスツインだ。家ってすごい。お風呂場カビてないし。アレクサが音楽を流してくれるし。でっけー冷蔵庫あるし。冷凍庫もあるし(祖父の置き土産)。
 2泊3日東北旅行これにておしまいです。疲れた〜。←これ2ちゃんコピペに似てる。くぅ〜疲れましたwこれにて2泊3日の東北旅行、おしまいです。疲れたけど、楽しかったです。
 たまを聴きながらチョコ二つとサラダ煎餅と冷凍さつまいもを食べました。さつまいもうますぎる。いっぱい食べよう。でもずっと食べてたらなんか嫌になってきた。半分でも食べきれん。
 夕飯にナッシュの牛肉と彩野菜のマヨネーズなんとかを食べました。味は、普通だ。普通に美味しい。
 バケットモンタージュを進めています。楽しいです。きのこの村に辿り着きました。森の法則がわからん。
 Xで流れてきた「セクシー田中さん日テレ調査報告」を見て、よくこれこのまま出したな〜?!人が一人亡くなってるのにこれこのまま出して行けると思ったんだ!?って驚愕しました。別紙3「有識者の方々からいただいたコメント」の最後の、プロデューサーの「今回のことを受けて」の段落のことです。これ、この発言したプロデューサーの人が、報告書を執筆した人に刺されてないか?えっとつまり、報告書を執筆した人は、このプロデューサーの首をとばすつもりで、このコメントを掲載したんじゃないか?ってことです。このコメントが炎上してこのプロデューサーが責任取って辞めさせられれば少しは風通しがよくなる、くらい思ってないか?じゃないとこのコメントを世に出さなくないですか?こんなの燃料にしかならない。内閣官僚の怒りを買った政治家がカンペも持たせてもらえず国会の質疑応答の場に立たされるように、その言動の無神経さから報告書執筆チームの不興を買ったプロデューサーは、調査報告のていで「告発」をされているのでは??いやー、すごい調査報告だった。97ページある調査報告の本文は全然読んでないし今後も読まないかも…ごめんなさいですが…。
 テレビって、映像化って、不思議だなー。どうして原作を忠実に再現しようってならないんだろう。どうしてそれがスタンダードにならなかったんだろう。脚本家と癒着してる…?うーん、すみません、こんなことを考えるのは脚本家の人には失礼だと思いますが……。あるいは俳優・タレント事務所と癒着してる……?なんにせよ巨額の金が動くのでなければ理解しがたい……それとも本当に心底原作ってものを見下していて、原作の忠実な再現なんか絶対したくなくて、なんとかオリジナル展開をぶちこみまくって「自分たちの」作品にしようと屈折した熱意をこじらせまくってる、そんな映像制作者しか生き残れないような魔窟なのか?映像制作界隈は……。
 最近知った概念を忘れてしまって検索でもたどり着けない。「何かが自分に不利益を与えるとき、それはその何かが自分を攻撃しようとしているのではなく、その何かが愚かであったために自分に不利益が生じたに過ぎないのだ」という考えのことなんて言うんだっけ……たとえば企業が欠陥のある商品を作ってしまい、消費者である私がその不利益を被ったとき、消費者である私は企業に「悪意があった」と思い込んでしまいがちだが、そんな事実はなく、ただ企業が欠陥のある商品を作ってしまうくらいには愚かであっただけ、みたいな話のことです。これを私は「アイの声を聞かせて」(吉浦康裕、2021)について感じていて、というのも、以下ネタバレなんですが、この作品、途中で唐突に発砲音が響く場面があって、それを私は映画館で体験しまして、めちゃくちゃびっくりして超絶不快だったので、「何考えてるんだ!?こんな演出をしやがって!クソ、これを考えた奴は、『まんまと観客の度肝を抜いてやったぜ』と悦に入ってるに違いない!なんて嫌な、なんて嫌な映画!」と怒り狂っていたのですが、これもその、私が忘れたその概念の話だな、と思ったのです。つまり、この映画を作った人は、別に私を攻撃しようという意図はなく、ただ、少し、映像制作に関して愚かであったために、私が傷つく結果になった、と。いやこれ相手を「愚かであった」と認定するのでちょっと、失礼すぎてあれですけど、でも、なんだろう、「私を傷つけたあの人、あの作品、あの現象は、まさしく私を傷つけるためにそれをしやがったんだ!そこには悪意があった!私に対する悪意が!」って信じて生きるより、「それに私を傷つける意図はなかったかもしれないが、不幸にも愚かであったために、私を傷つけてしまったのだ」って考えるほうが、ちょっと健全かもって思ったんです。
 いやでも、「アイの声を聞かせて」については、結構意図的に観客をびびらせに来ているというか、観客に不快な思いをさせることをも鑑賞体験として差し出しいるような気もする。あのシーンやばかったですもん、なんか、仕事のことで追い詰められた精神状態の母親が、主人公の一言に背を押されてブチ切れたのか、せとものか何かをぶん投げて姿見にぶち当てて割るシーン。「うわぁ~……」ってなりましたもん。あれは、なんていうか、わざとだった。わざと、あえて、あのシーンを入れてた。そういう映画だから、急な発砲音で観客をびっくりさせるのも、うなずけることだ。だからやっぱりわざとかもしれない。でもさあ、わざとならわざとで、そういう映画だって知って観たかったよ。ずるくないですか、ムカつきもしませんか、なんか、面白そうなミュージカル風SFだなと思って見始めたら急に母親の狂乱と音ジャンプスケア突き付けられたらさあ。でもそれっておもしろフラッシュ倉庫でさんざん見たやつだな。おもしろフラッシュかと思ったらすごい顔のドナルドが絶叫とともに画面いっぱいに表示されたりするの。そういう面白だったのかなあ。でもなんだかんだ印象に残ってるのは確かです。悪い印象だけど。