2024年05月10日金曜日 パーティ

 快晴、予想最高気温25、最低気温10。朝は寒いので冬用もこもこ着る毛布を着ています。昨日はあやうく半袖寝間着で寝るところでしたがすんでのところで思いとどまって半袖の上に長袖の寝巻を着て寝ました。危なかった。半袖では夜を越せなかっただろう。朝食にプロテインを飲みました。そして最近はきちんとホームホワイトニングを実施できています。3万円くらいのがキャンペーンで半額になっていて、「えっそんなに安くなってるならやっちゃおうかな……」とつい軽率に、夫にお金を出してもらって始めたホームホワイトニング(型をとったマウスピースにホワイトニングの液を塗り、かぽっとはめて2時間とかそのまま置いとくやつ)ですが、面倒くさくて全然やっていなかったのを、最近はモーニングルーティンに追加し、自律神経の調子がいいのもあってほぼ毎日やれています。たしかに歯が白くなったような気がしなくもないです。今日は夜まで特に予定がないのでほどよい単発バイトがあったらやりたいなと思ったけれど時間的にちょうどいいものがなく残念です。ちょっと前にやった物流系肉体労働で腕が筋肉痛なのでまあ今日は休養するか……という気持ちでいます。家の電灯の中で死んでる虫の死骸たちをついに取り出して捨てるかな。庭もまだまだ掃除したいし、家まわりでやることがたくさんあるので、暇はしなそうです。暇つぶしに作曲をするのもいいし。

今日はインターネット有名人で私が三か月ほど前にドはまりした人物であるダ・ヴィンチ・恐山さんの誕生日なので爆裂上手いファンアートがXにばかすか上がっており、今までの私ならばパブサに勤しむところですが、あんまり他人にぞっこん依存してる状態ってフツーによくないのでせめて『ドーパミン中毒』(
レビュー:アンナ・レンブケ『ドーパミン中毒』(新潮社、恩蔵絢子訳、2022年)|久木田水生:わあすごい、丁寧なレビュー。ありがたいです
)で学んだ療法「セルフバインディング」の一環として、パブサはしないでおこうと決めたのでした……いくらパブサしたところで飽くなき欲求は満たせないからな。ああっくそ!パブサしたいよー!
 そういえば今日の夢に「ただしい人類滅亡計画」が出てきた。すごいな、無意識で憶えてるというのかよ、赤の他人の誕生日を。赤の他人ってなんで赤っていうんだ?あー、赤って、色じゃなくて、明らかなって意味の明(あか)がもともとあって、今は「赤」で慣用句化したから、かもしれない、ってこと??(参考:
「赤の他人」ってどんな人? 〝赤〟が使われる理由や語源とは | Domani
)じゃあ赤のアカ(明らかな共産党員)とか、言えるのか。ああでも、真っ赤な嘘っていう言葉があることを考えると、真っ赤なアカ、は成り立ちそうだし、「彼は真っ赤です」っていうジョーク、ありそう!(共産党員の方ごめんなさい、言葉遊びみたいになって面白いなと思って例として出しただけで私に共産党員を揶揄する気持ちはありません……言葉遊びにされるのもご不快な方もいらっしゃるかとは思いますが……)
 今日の夢:なんかまったく興味のない退屈で長い講義だか何かを義務で聞いてるときに、「退屈すぎる~。本読みたい。今ならめっちゃ楽しく本が読めるんだけどなー」って思ってたら隣に座ってたいかす友達が「本読む?」って二冊くらい渡してくれて、そのうちの一つが「ただしい人類滅亡計画」だった。鮮明な赤?色の装丁の単行本……「赤」、ではないよな、あの色は。きっと名前があるんでしょうがわかりません……を見て「あーっ!どんぴしゃちょうど今読みたいような本をなぜ?!すげー!それ、まだぱらぱらっとしか読んでなくて読みたかったけどすぐに読みたいって感じでもなくて、まさにこういうときに読みたかったんだよなー!」と大興奮する、という夢でした。避けられない退屈の苦痛とか、差し迫ったタスクが生む苦痛とかから逃げるときにこそ読みたい本って、ある。

 確認したら明日も明後日も教会に行く以外特に予定がない。教会は午前で終わるし、午後に単発バイトを入れようかなー。お金はあるといいです!軽率になれる!

  スーパーカーのラッキー聞いてみよう、蓮貝ねむりさんが名曲だって、作曲の参考にしたって言ってたから。Xのスペースもバックグラウンド再生できて嬉しいな。
 
 人には人の乳酸菌、同様に、人には人の恐れがある、と思いました。先日、「人をどう看取っていくか」についての(やや、いやかなり、アグレッシブな→)ポストを見て思ったこと。『無理しないほうが愛される』(加藤諦三)に出てくる「プレゼンが重荷な夫」のたとえを思い出した。会社のプレゼンが重荷な夫は、自分がプレゼンで失態を演じるのが恐ろしくて、家に持ち帰って念入りに準備をする。妻から見ればプレゼンの準備は完璧に見えるのに、準備にばかりかまけていて自分と休日に出かけてもくれない夫が、気に食わない。夫は、自分にとってのプレゼンの重要性を妻が理解してくれないので、気に食わない。妻には、夫がプレゼンに対して抱いている重荷が「わからない」のだ。こういうすれ違いが多くの家庭で存在する、みたいな話。他人の恐れって、わからない。恐れなんだ。人には人の恐れがある。「地域や医者に見放された人間になりたくない」という視点、考えは、すごく私にとって新鮮で、「看取りには感動を演出したストーリーが必要」という主張は、すごく納得感がある。ストーリーを必要としている。死は恐ろしい。死を受け入れるための感動的なストーリーを人は必要としている。死の「ストーリーのなさ」が、人にはつらい(←なんか何回もストーリーって書くとめちゃゲシュタルト崩壊するな……)。それで思い出したのが『名称未設定ファイル』(品田遊)の、ちょっと鬱屈としてる男子大学生が、地元で事故って死ぬ話。あれって「死のストーリーのなさ」が、だけど小説という体裁を持つときに、逃れがたくストーリーを持つ、っていう構造をしてるんじゃないか?でもああ、「死にはストーリーがない」っていうのは、別に、私が言ってるだけで、みんなもそう思ってるわけじゃなくて……ストーリーなんてものは、物語ってものは、それを語る人がいれば必ず、付与されてしまうもので……?付与されるものか?ストーリーって。それともストーリーっていうのはまず「ある」のか?死ぬっていう出来事、「出来事」っていうのはストーリーか?それとも出来事は出来事で存在して、ストーリーっていうのはそれを物語る人によっていくつも生まれる感じ?……まあいいか、考えるのちょっと飽きたし、もともとは「人は、死にストーリーを付与することで、死の恐怖をなんとか受容しようとしがち」という考えが、それってみんな知ってたことだとは思うけど、改めて言葉にすると、「うわーほんとだ!そうだなー!」って感動した、って話をしたかっただけなんでした。そしてそれはこの日本という多死社会が抱える「看取り」の問題に、決定的に重要なのではないか、という話。

 わりとマジでわからないけど、世の中こんなに美しい音楽があり美しいお花が咲いていて海はきれいなのにどうして戦争は終わらないんですか?やっぱり戦争とかする人って、戦争でもして巨万の富を得たり人を点呼一つで何万人も死なせたりしないと興奮できないような脳になっちゃってて、音楽とかそんなんじゃ何も感じないんですか?
 私が理解できる戦争開始の理由は、「自分たちがボロ着て食うや食わずの荒地に住んでいるのに隣のいけすかねえ敵どもは染めた織物なんか着て羊の肉なんか食っててクソムカつくぜ、皆殺しにして奪ってやれ」って感じのやつ、ですけど、なんか、最近の戦争ってそうでもなくない?
 やっぱ宗教?宗教戦争宗教戦争もわかるなー。明確な敵と定めたやつらを根絶やしにしてる間は結束できるし自分たちの問題から目を背けていられますからねえ。
 ああ!?もしかして戦争って壮絶すぎる「いじめ」ですか?!それならわかる!私が骨の髄から「分かる」ことの一つに「いじめの楽しさ」がある。いじめくらい楽しいものってなかなかないです。人を虐げるときの愉悦のビビッドさたるや……もちろんやっちゃいけないってわかってるのでやらないんですけどね……戦争って楽しいのか。他国を、ものすごい規模で、虐げる。あるいは、部下を、自分の理不尽な命令一つで、死に至らせる。そのこと自体が愉悦なのか。戦争なくなってほしいですよね、やっぱ人類って駄目なのかなあ。人類が少しずつ良くなっているとどうか心から信じさせてください!どうか!どうか!!なんか戦争って、どうにもできないんですかね、本当に。打つ手なし?戦争のある世界でどんな顔してどういう心境で生きていけばいいのか私よくわからないですよ。普段は戦争のこと忘れて生きてるからのほほんと生きてますけど。戦争反対!って言ったってねえ……うーん……言っていくべきなのか?だって、反対したって、べつに、賛成されようともしてない人たちに反対しても、打撃を与えられないし、改心もさせられないんじゃないかなって……。戦争があって、虐殺があって、拷問があって、孤独死があって、虐待があって、過労死があって、数えきれないほどの悲しみと、苦しみがある、そういう世界に存在していて、させられてしまって、私もなんかしなきゃいけないのか?でもどうしたらいいの?っていう。それでも日々の生活を楽しんで「幸せー」つって生きていくしかないのかな結局。

 二曲目できた!みんな大好きカノンコードです。カノンコード最高!

「小さな傷」
小さな傷が痛い
膝も擦りむいたし
むこうずねに出来た痣は
いま紫色

小さい頃はもっと傷だらけ
痣だらけでもぜんぜん
へっちゃらだったのに
弱くなったもんだ

小さな傷が痛い
あかぎれも ささくれも
怖くて傷を舐めた
汚いかな

お野菜食べていい子にしてたのに
治らないのなんでだろ
お肉も食べてよく寝たら
ほんとに治るの?

小さな傷が痛い
膝も擦りむいたし
むこうずねに出来た痣は
いま紫色

 ここに録音したボイスメモを貼り付けたい!ちょっと面倒くさいので保留!

 ウッドデッキにお店おっ広げ状態だった要らないものたち(←知人が引き取ってくれる予定、詳細未定)をとりあえず元のコンテナに入れ直しました。ウッドデッキがスッキリです。雨戸の内側のつもりにつもった土埃もだいぶ拭うことができたし……感無量です。疲れたああああい。

 Xで「歌人になりたくていろいろ努力してきたけどやっぱり難しくて少しつらい」みたいなことを言っている人を二人見かけて、なんかみんな歌人ってのになりたがってんだなあと思いました。ボカロPは一曲ボカロ曲つくればボカロPだと思うんですけど(←もしかしてこの前提からして違ってたりしますか?!)、歌人はいっこ短歌読んだらなれるってもんじゃあないんだなあ。歌を専業にして食っていきたいってこと?短歌の専業作家になりたいってことか?

 ちょっと体調が悪いなー。肩がこる気がするし頭の右側に違和感、ちょっと痛いかも、がある。寝るかあ。寝た。30分で完全復活。体調がちょっと悪いときに布団でがっつり寝るのってすごく効果的~!

 夜は妹がうちに遊びに来てくれるということでバーニャカウダとチーズフォンデュのパーティをしました。チーズフォンデュは牛乳よりも甘めの白ワインでつくったほうが私は好きだということがわかりました。夢中でしゃべり続けていたらあっというまに二時間くらい経ってお開きになりました。とても楽しかったです。

 慈善活動はちょっと痛みを感じるくらいやるべきだ、みたいな主張にけっこう賛同してしまっているので、圧倒的恵まれし者の義務として寄付やらなんやらしてきたんですけど、最近チャイルドスポンサーに追加で一口申し込んで二人分の金額を支援することにして、それが月9000円なんですけど、物流系肉体労働を4時間してもらえる報酬が4000円であることを考えると、それ2回分とちょっとを寄付していると考えたら、痛み、アリ、だなと思いました。いや私は稼ぎのいい夫に完全に扶養されていて生活には1mmの不安もない人間なのでこんなことで痛みとか言ってるのは失笑ものではあるんですが、あの必死で働いた4時間が、2回!、でも足りない、分の額が、世界の愛すべき子どもたちのもとに行っていると思うと……くうう、いや、お金だけで支援させてもらえるの、ありがたいですね、ほんと。現地でスタッフさんたちが頑張ってくれているからこそ、お金だけで支援ができる。すごいことだ。ありがたいです。でも今日本円めっちゃ弱まってるのでは!?くー!私の善意が目減りすんのなんか、やだなあ!